【泳法研究通信 2009年4月号】なんと今回のテーマは「指導法」! [練習会]

お世話になっております
OB2年目の角 学です

プール練習会の報告を担当させて頂きます。
つたない文章ですがご容赦ください。

◆まず次回の練習会の予定を連絡させて頂きます
次回は5月17日(第三日曜日)の夕方からを予定しております。
小倉先輩が武蔵大学プールを借りる方向で動いて下さるようなので確定しましたら
また場所、時間は報告させて頂きます。
練習会も残すところあと2回となりました。
是非時間をお繰り合わせの上ご参加ねがいます。


◆今回は私の希望により指導法をメインとした練習内容となりました。

では、4月18日(日)17時00分~19時00分まで行われた練習会の模様をお伝えします。

開催場所は、緑美しい新宿スポーツセンターでの開催でした。

参加者は
鈴木先輩 五島先生 木村先輩 菊川先輩 尾上先輩 伊藤航人先輩 幡
谷OB 松山OB 角
の計9人での開催となりました。
全体的に和気あいあいとした雰囲気での練習会となったと思います。

泳法研究通信 2009年4月号

<目次>
・本場、伊藤航人先輩の技術の秘訣!?

・伊達に優しいだけじゃない!これが菊川先輩の真骨頂!

・恒例けのび対決。王者 鈴木先輩の摩訶不思議!?

・私の指導マニュアル

・五島先生の泳法研究会報告

・次回の幹事は‥

・キワちゃんもがんばりました!


◇本場、伊藤航人先輩の技術の秘訣!?

私のウォームアップ中のこと、学生のころには江ノ島でライフセーバーとしても
活躍された伊藤航人先輩からアドバイスを頂きました。

それはパドリングという、手を八の字のように動かすことで水を掴みつつ体位を意識するというものでした。
私の立体はいつもアップアップしていたのですがそのアドバイスの後、魔法のように楽に大抜き
手ができるようになりました。
体位の重要性を改めて認識しました。


◇伊達に優しいだけじゃない!これが菊川先輩の真骨頂!

今回は一重伸の徹底と指導法の教授が希望でしたので菊川先輩をはじめとして参加者の先輩方に指導を頂きました!
具体的には菊川先輩は上から、木村先輩、鈴木先輩をはじめとした参加者の先輩は水中から、そして幡谷、松山、私で代わる代わる一重伸を泳ぎ互いにアドバイスをしあい、
更なる修正を先輩に指摘して頂くというものでした。

若手3人が指導を受けた後、菊川先輩が模範泳法をして下さいました。
まず伸の長さ!
そして細部まで神経の行き届いた丁寧な泳ぎ!
流石は菊川先輩といった感じでした。

その後、菊川先輩の生徒への指導法を伺いました。
詳しくは後述の私の指導マニュアルで紹介させて頂きます。

本当に参考になりました。
人の改善点を指摘すると自分自身の改善点にも気付かされますね。
ありがとう御座いました!

なお菊川先輩はOB教本を夏に向け作成して下さっているようで私も途中までですが頂きました。
図も多用されており非常に読みやすい作りであるよう印象を受けました。
7月の完成が楽しみです!


◇恒例けのび対決。王者 鈴木先輩の摩訶不思議!?

今回も鈴木先輩のけのび対決が行われました。相手は因縁のライバル菊川先輩。
前半鈴木先輩のけのびが曲がりこれは菊川先輩の初勝利か!?

‥と思われましたがまさかの鈴木先輩の伸び!
二人とも顔を上げたのは同じタイミングでしたが、鈴木先輩が半馬身?以上先に進んでいるという摩訶不思議!

鈴木先輩が見事王者を守り抜きました!圧巻!


ちなみに新人OBの松山と私の対決は私の圧勝!

…の気でけのびをしましたところ遥か先に松山がニンマリしながら待っておりました。
完敗でした(笑)


◇私の指導マニュアル

究極的には生徒に応じ
た指導法を選択して指導することに尽きるのと思われますが、
やはり指導のモデルが一番最初はあると安心感が違うと思いますので、私が学んだことを1つの提案として記載させて頂きます。
指導の参考にして頂ければ幸いです。
指導対象は8級とさせて頂きます。

<一重伸指導>
まずは陸で一重伸の動作を指導。
(足:サッカーボールを蹴るとの表現)
(手:鞠を掴む感覚)

動作を一通り覚え込ませたら脚立を利用し水中での足の動作を練習(冷えるので適度な休憩を)。

足の動作がそれなりに出来たら次に浮き身の練習(力を抜けば浮くことを認識させる)。

浮き身から一重伸の体位に手を取りつつ移行。

一重伸の体位で浮くことを認識させ、先程の足の動作を手を取りつつやらせる(その際各々の"浮く"感覚を養うため手は添える程度 )。

手を添えつつ、多
少の細かい動作違いは目をつぶりつつ、体位と足の動作を重視した練習を行う。

手も付け一応の形になったら、手は内腿に添える、指先は閉じるなど細部の指導を行う。

検定試験

上記の指導の間に回泳練習やちょっとした遊びを入れつつやると良いと思われます。


今回の練習まで私の中で泳法指導に対する何とも言い難い不安感がありました。
指導法をはじめ、全般的に現場で学んでいくという色合いは分かっております。
ただ何も知らない若手や暫く参加出来なかった先輩方に、いきなり級を担当して頂くというのは中々困難である気がします。
もっとも若手の場合は隣に先輩はいらっしゃいますが、それなりに指導者としての重圧はあると思います。

少なくとも私はそうでした。

少しでも多くの諸先輩方、同期、後輩にまた海でお会いしたいので、指導者の最低限のマニュアルのようなものを提案させて頂きました。
OBの数、生徒の数だけ指導法はあると思いま
すので、私の提案したマニュアルが絶対とは到底言えません。
ですが参加の契機として頂ければ幸いと考えます。
私自身まだまだ勉強中の身ですので諸先輩方、これからも更なるご指導よろしくお願いします。

‥と少々堅い感じにまとまりましたので次に移らせて頂きます(笑)。


◇五島先生の泳法研究会報告!

先月行われましたに五島先生が巣泳会として参加して下さいました。
話によると色々な流派の泳ぎは非常に興味深いものがあるようです。
私も機会があれば見に行ってみたいと思います。
詳細な情報は五島先生までご連絡ください。
gossy507@pluto.dti.ne.jp

◇次回の幹事は‥
次回の幹事は引き続き私と、OB1年目の旗谷が担当させて頂きます!
実際に幹事をやってみると今まで幹事をして下さった先輩方が一層偉大に感じました(笑)。
私も精進いたします。

◇キワちゃんもがんばりました!

今回の練
習会はなんと尾上先輩の娘さんであるキワちゃんも参加しました!
お父さんが大好きな様子で一生懸命子供プールを往復して尾上先輩に見せていました。
本当に微笑ましくて癒されました(笑)。


では次回の練習会お待ちしております。
ありがとう御座いました。
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